第2回びーちぶコントバトル!
最近は、仕事のスケジュールとAマッソのスケジュールを突き合わせては「どうにかしてライヴに行く機会はないものか」とたくらんでばかり。
Photo by Aマッソ|ワタナベエンターテインメント
この日は、Beach V(びーちぶ)というところで開催されているライヴに行けそうだったので、仕事をまきにまいて、トグロ仕立てにうねらせ終えてから、会社を飛び出しました!
はじめてのBeach V(びーちぶ)
調べてみると、会場のBeach V(びーちぶ)がある千川駅は、新宿三丁目駅から副都心線で15分程度・・すぐに行ける!ラッキィ!
とはいえ、ウェブサイトに書かれていた「徒歩30秒」(駅からの所要時間)は、実際には「競歩30秒」では?と思いましたが(笑、それでもすぐ近くでした)
余談ですが、ついつい「ビーチク」って言いたくなるのは、中学生男子的なマインドをまだちゃんと持ちあわせている証拠かなあ。
ほら、「手首・足首・首・乳首ー」って、準備運動のときにふざけて言ったでしょう?(え?言ってないの?)
コントざんまい!
出演する6組のお笑い芸人が4分コント2本、2分コント1本を披露し、おもしろかったコントに投票する仕組みでした(だからバトルなんですね)。
それぞれの芸人さんを3回も観ることができると、実力というか、引き出しというか、チカラのある・なしがわかるような気がしました。
そんな素人意見はさておき、単純にたくさんのコントを楽しむことができた、めちゃくちゃお得なすばらしいライヴだったと思います。
ところで、Beach V(びーちぶ)というハコ(芸人さん的な表現)は「防音」がしっかりされているらしく、腹の底からしっかりと声を出さないとうしろのお客さんにまで届かないのだとか。
それゆえに、芸人さんにとって「鍛えられる」場所なのだそう。おもしろいですね。
ちなみにAマッソは、所属先のワタナベエンターテインメントが運営しているハコ(表参道GROUND)よりも、Beach V(びーちぶ)(ソニー・ミュージックアーティスツが運営)への出演回数のほうが圧倒的に多いのだそう。
Aマッソいわく、不思議なキャリアを積んでいるらしいです(笑)
Aマッソのコントは?
以下の3つでした。(タイトルはテキトーにつけたものです)
2)サーモンのソテー(料理教室)
3)紹介したい人がいるの(報告)
ミステリィ小説ではありませんが、ネタバレは野暮なので控えることにして、思い出し笑いにとどめておきます。
代わりにネタ以外では、フリートークでの村上さんの「初耳」とか「ミンミン」というパフォーマンスが、ちょー微笑ましかったです・・と書いても、いったいナンのハナシだ?とクエスチョンマークが点滅しますよね(笑)
「もう寒くなったのにまだセミが鳴いていたから、一緒にいた加納さんにそのことを話したら無視された!」という出来事からの「ミンミン」なのですが、ふたりの関係性が垣間見えるエピソードには、つい笑ってしまいました。
それに、加納さんが「行け!」と合図し、村上さんが突っ込んでいく、という鉄砲玉スタイルも可笑しい。
そうそう、加納さんは他の芸人さん(ノオトの春山さんだったかな?)の肩甲骨をグーで殴打するという「独創派クール女子」(by NHK)というよりは「武闘派」な一面も見せてくれて、これまた最高でした(笑)
余韻に浸る。余韻を頬張る。
というわけで、大満足のライヴだったのです。
なので、すぐに電車に乗って帰るのがもったいない気がして(ようするに日常に戻りたくない)、近くにあったモスバーガーへ寄り道(逃避ともいう)しました。
「15の夜」じゃありませんが、40歳になってもまだ「かえりたくないー」な夜があるんだなあ。あるんだねえ。
注文した【期間限定】「釧路ザンタレバーガー 甘酢たれ」を頬張りながら、外の景色をぼんやりと眺めつつ、余韻に浸っていたら、なんと・・。
窓の向こうには、Aマッソのふたりが!
さっきのコント(「帰路」)じゃありませんが、どうやら帰るところのよう。
食べ始めたばかりのハンバーガとポテト(よりによってLサイズ!)を一気に頬張り、オレンジジュースで流し込み(炭酸飲料じゃなくて良かった!)、あわてて店を出て、声をかけました。
わたしは、食事を残すことが出来ないタイプなのです。
不審者としか言いようがない・・
しかし、いいトシをして、キンチョーしちゃうし、一気に食べたモスのせいで(モスには一切非はないのだけれども)苦しくて声は出ない(というか気持ちわるい)し。
我ながら「ないごっじょ!」(あわてると鹿児島弁ネイティヴ状態に戻っちゃう・・。「何をしてるんだ?」という意味です)と言わざるをえませんでした(苦笑)
そんな、どう見ても「不審者」としか思えないおっさん相手に、イヤな顔ひとつせずに対応してくれたAマッソのおふたり、ほんとうにありがとうございました。
気の利いたことは何ひとつ言えず、というか何を話したかもほとんど覚えていませんが・・。
唯一覚えているのは、「お兄さんやあ」と言われたのに対して、「いえ、おっさんです」と素で答えてしまったことぐらい。
ほんとうに何をやっているんだ、わたしは・・と、膝から崩れ落ちそうなほどのはずかしい思い出。
ますますAマッソのファンになりました!
そーゆーわけで(どーゆーわけだ)、これからもライヴに行くぞお!と思えるには充分な夜でした。
あと、モスバーガーに申し訳ないので、もう一度ちゃんと味わって食べようと思います。
この日の出演者で気になった(=笑わせてくれた)方々
またどこかのライヴで観る機会があるかもしれませんので、メモ。
- ノオト
- サメゾンビ(観るのは2回目)
- クロコップ(ヌンチャク芸がヤバい!)
Beach V(びーちぶ)へのアクセス
Beach V(びーちぶ)
豊島区要町3-11-3ラルジュ大映B1F
(東京メトロ 有楽町線 千川駅 3番出口より徒歩30秒)
//neet-project.com/beachv/
[おまけ] ビーチといえば・・
ニール・ヤングの名盤を思い出しました。ウォーク・オン。
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