Aマッソ

Aマッソ!ひさびさのコントはアタマひとつ抜けた感!箴言もあり!『第3回びーちぶコントバトル』(@千川・Beach V)

Aマッソが出演!第3回びーちぶコントバトルへ行きました!

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「明日できることは今日しない!」

年末の影響で山積みとなっている仕事にそう言い残して会社を飛び出したのは、10月に開催された前回のコントバトルが楽しかったからにほかなりません。

Aマッソのコントがたっぷり楽しめるし、帰りにモスバーガーを食べなくちゃいけないし(笑、何の義務感だ。とはいえ、前回ちゃんと食べられなかったので)と、期待をふくらませて(お腹はすかせて)、副都心線で千川駅へ向かいました。

ひさびさのコントで本領発揮!

しばらく漫才の舞台が続いていたAマッソ。

この日はひさびさにたっぷりとコントを披露できる機会とあって、ご本人たちも楽しみにしていたそうです。

コント内容はこんなカンジでした(順番どおり、タイトルは仮)。

ジャーナリスト(4分ネタ1)

とあるスラム街で、情報(タレコミネタ)を売ろうとしていたフリーのジャーナリストと、そこを通りがかったお金持ち(?)の女性とのやりとり。情報とは、一流芸能人についての秘密。

誘拐(4分ネタ2)

誘拐された女性に対して、サイコパスな行動を繰り広げる犯人。ってコレ、ちょーシュールでめちゃくちゃおもしろかったんですけれども、不条理ギャグなので説明するともれなくネタばれしちゃいます(ゆえに自粛)。アルファベットの「b」とだけ書いておきましょう(笑)

区役所(2分ネタ)

区役所にてたまたま隣りあわせたふたりが、長い待ち時間のあいだにショートコントでもしましょうか、と意気投合。コントの中でコントをするという箱庭的なメタ設定がおもしろい。そのショートコントは「ノートの行間」でした。

フォトジェニック!

この日のライヴを観て感じたのが、Aマッソの成長ぶりの目覚ましさ!

舞台上で自分たちがどのように観客の目に写っているのかという「絵」をちゃんと捉えることができているなあ、と。

コントだからこそ、その「フォトジェニック」さがキワだちましたし、他の出演者とはだいぶ差があったように思われます。

また、漫才とは異なり、コントでは内容にあった「衣装」を使えるので、女性ならでは華やかさが映えるというか、平たく言えば「可愛くて最高」でした(はぁと)。

加納さんのキャスケットの角度とか、シャツの裾を片方だけインするアシンメトリィなコーディネイトのヤバい雰囲気とか。

村上さんの髪に巻いたスカーフにロングコートを羽織った姿のゴージャス感とか、口にガムテープ貼られて誘拐されている様子とか(あ、これは衣装ではないな、笑)。

もう一度書いておきましょう、「可愛くて最高」でした(二重敬語ならぬ二重はぁと)。

こういう点は、色眼鏡を外してみても、女性のほうがアドバンテージあるよなあ、と拍手喝采!

ちなみに、この日出演していたノオトの岩永さんの女装(お姉さん役)がミョーにリアルだったことが、なおさらそう思わせる要因かもしれません(汗)

祝・コントバトル二冠!

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というわけで、コントバトルの結果は・・、

4分ネタは、1位、2位ともにAマッソ。
2分ネタも、1位はAマッソ。

なんと二冠達成!圧倒的な勝利をおさめました。

写真中央は、喜びを表現する村上さん。ほら、フォトジェニックでしょ?(笑)

キョーレツなアジテーションは股間をつらぬく箴言!

結果発表後、司会の方が「Aマッソは、今年アタマひとつ抜けたよなあ・・」と感想をもらしたのですが、それを受けての加納さんのコトバが、ちょーキョーレツでした。

「なんのためにき●たまあるんやろうか」(あっかんべー付き)

この日の出演者(ほぼ全員男性)に向かって、そう言い放ったのです。

舞台上のみなさんは笑っていましたが、客席のわたしは「ハトが豆鉄砲」的なパラダイムシフトとでも言えばよいのか、メタファーとしての股間がきゅんきゅん縮みあがるような思いでした。

なんの予感もなく、準備もなく、不意に核心をつかれて為す術もなく、ただただ、呆然とせざるを得ませんでした。

まるで、お歳暮に大量のスッパムーチョが届いたみたいに、口をトガらせ、眉間にシワをヨセて、眉毛はハの字をカタチづくるだけでもう精一杯。

それはつまり、「気づき」といわれるような自己啓発チックなオヴラートに包まれた遠回しなアプローチではなく、自分でも気づいてはいるものの、目を背けておきたい影のような部分へのヨーシャないマジック・タッチ。

流行語をモジっていうならば、「安心しないでください。穿いてませんよ。」なトコロまでも光で照らし出す、それは言葉のセンスの鋭さゆえ(恐れ入りました)。

これはまあ、転職とか今後の人生についてのコトなので、あらためてブログに書くとして(笑)

まずは、加納さんからのアジテーションを「箴言」として、毎日目にすることができるように手帳に書いておきましょうφ(..)

感謝を(暮れのご挨拶)

今年はこれでAマッソは(たぶん)見納め。

年明け1月の単独ライヴを待ちわびつつ、夏の偶然の出会いにあらためて感謝申しあげます。

ほんとうに、転職で悩む毎日を明るくハズませてくれたのですから。

これからもできるかぎりライヴに行きたいので、仕事と家庭とAマッソとの三権分立が来年の目標(うそ)。

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