Aマッソ

Aマッソ出演!トークたっぷりのうれしいライヴ『ユリオカ超特Qのおしゃべり検定vol.88』(@新宿御苑スタジオ)

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ユリオカ超特Qさん主宰のライヴ『おしゃべり検定vol.88』へ行ってきました。

目当てはもちろん、ゲスト出演の・・Aマッソ

ライヴのタイトルどおり、おしゃべり(トーク)たっぷりで、キョーミ深い話がたくさん!ファン歴の浅いわたしにとってはちょーありがたい、とっても楽しい夜でした。

新ネタ披露はAマッソの流儀!

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Photo via 新らっしゃい!ブログ(ユリオカ超特Qオフィシャルブログ)

まずは、ユリオカ超特Qさんが漫談で会場を盛り上げたところ(サエコの話で大笑い)で、Aマッソの登場!

加納さんいわく、Aマッソの流儀(?)として「兄さんにお世話になるときは、新ネタをおろす。」とのこと。先輩芸人に胸を借りる舞台では、そうした意気込みで臨んでいるのだそうです。

その新ネタの漫才は、「態度の悪い医者」(勝手にタイトルつけました)。

女優のキーラ・ナイトレイまで登場する内容でしたが・・たぶん、きっと、おそらく、メイビィ・・最後の方でネタが㌧でしまったようでした(苦笑)

加納「(村上は)こんなんしょっちゅうなんですよ!」
村上「(加納のネタが)ようわからんことばかりだからですよ!」

と、お互いの主張を展開しつつ、ピンチの場面をうまくハナシのマクラにつなげて、トークライヴのはじまりに無事着地!

イントロダクションとしては、ナイスなフリになっていたので、怪我の功名といえるでしょう(笑)

トークおぼえがき

ユリオカさんも「笑けずり」でAマッソに注目し、ライヴへの出演をオファしたのだとか(芸人さんも観ているんですねえ)。

「おれはファンなんだからね!」と強調しつつ、「次呼んでも、お前らきっと来ないだろう?いや、絶対来ない!」と、なぜかハナシをこじらせてました(笑)

笑けずりの話

  • Aマッソは小学校からの同級生で、いまも一緒に暮らしているからなんともなかったが、相方との共同生活の経験がない他のコンビはそれ自体が大変なストレスとなり、どうでもいいことでしょっちゅう喧嘩していた
  • カメラが24時間常に向けられているのはしんどかった。芸人がけずられるたびに、取材スタッフの密着度も増えていくので、最後のほうは本当に大変だった
  • 加納さんは(映像がNHK的に使用NGとなるように)、わざとペットボトルの商品名が映るようにカメラに向けては「あっち行け!」と、番組スタッフ(に密着されるストレス)に対抗。スタッフからは「ずるい!」と言われたのだとか(笑)
  • 村上さんは、加納さんがネタづくりに集中できるようにするため、湖に行ったり、山を登ったりして、なんとかカメラとスタッフを自分のほうにひきつけようと工夫していた(美しきコンビ愛)

コンビ結成のきっかけ

  • 大学生活がおもしろくなかった(モラトリアム的な?)
  • 「何かやろう」と思い、滝を見に行ったりしたが「滝じゃないな」と思い至り、お笑いを選んだ。

やっぱり誰もが人生のうちに一度ぐらいは「滝」に行ってしまいますよね。

お世話になっているのは誰?

ハリウッドザコシショウさん!と即答。

ドラクエものまねシリーズでは、わたしもたいへんお世話になってます。

好きな音楽は?

うーん。といいながら、おふたりが同時に挙げたのはaikoでした。

「加納さんも愛子(aiko)じゃん。」と内心ツッコミつつ、それならば村上さんはぜひ、AIをフェイヴァリットにしていただけると、ちょうど良いアンバイなのでは?なんて。鹿児島出身ゆえの我田引水として、僭越ながら推薦させていただきます。

そして、鹿児島といえば、GO!GO!7188もお忘れなく!

加納さんの秘密?

  • LINEのアイコンはあっちゃん
  • 女性アイドルが好き(らしい)

「あんま知られたくないんです」と、恥ずかしそうに顔を真っ赤にしていたので大きな声では言えません。が、小さな文字で書いちゃいました。ごめんなさい。

村上さんのキャラづくり?

ユリオカさん的には「村上さんのキャラがまだまだ中途半端」とのこと。

その指摘に対して村上さんは、

「今は蒼井優・似だけど〜」(えっ!?)

と、前置きしつつ、「ブスキャラになれるように、もっと太って、もっと肌荒れしようかなあ」とコメント。

うーん、そうかしらん?わたし的には、村上さんは「おもしろい」空気がただよう、ちょーナイスキャラなんだけどなあ。

パッと見のおもしろさ、インパクト重視のヴィジュアル系も芸風としてはアリでしょうけれど、村上さんは、じわじわくる、サスティナブルなおもしろさを醸し出す方じゃないのかな?と。


Photo via 蓋スタジオ

とはいえ、「笑けずり」決勝戦でのばっちりメイク!(まだ録画を残しているヒトはぜひチェック!)なんて、ちょーノッているし、「このヒトはめちゃくちゃ化けるぞお!」と、意外なほど(良い意味で)女性らしい一面を見せてくれるところもあるし。

その秘めたポテンシャルっちゅーか、極端な振り幅がどこへ向かって、どれだけ広がっていくのか?という点に期待しているし、要注目だと思うのです。

ブスキャラとか、太るとか、そっちの土俵で中途半端に相撲をとることのないように、そーゆーキャラに成り下がるのは、最後の手段でお願いしたいところ。

なんて思う、こーゆーのをファン心理というのでしょうか(はあと)。

今後の目標(これからやりたいことは?)

  • ちゃんとお金をかけたコントをしてみたい!
  • コント番組が今後盛り上がってきたときには、そこに関わっていたい。

なるほど!やはりコント志向が強いのですねえ。

Aマッソ、すでに来年1月の単独ライヴは完売!

ライヴのしめくくりに、今後の出演予定などを告知する際に明かされたのですが、なんとAマッソの「来年1月の単独ライヴはすでに完売!」したのだそうです。

(チケット予約しておいて良かった!)

それを聞いた共演者の中山功太さんは、「今夜帰ったら***で***(自主規制)してやるからな」と、思わず下ネタが暴発してしまうほどに驚きを隠せない様子で、まさにAマッソのイキオイをあらわしたひとコマでした。

というわけで(まとめ)

何年後かに、行ったことを自慢できるライブだと思いますよ。

と、ユリオカさんもコメントしていらっしゃいますが、たしかにこの日のように脇の甘い(笑、本音やプライヴェートが聴ける)トーク・ライヴなんて、そんな機会はめった得られないのでしょうね。

そうそう、次回のゲストは(笑けずりのつながりで)「ぺこぱ」を呼びたいなあ、ともユリオカさんは仰ってましたので、もしかすると、しばらくは笑けずりに出演した芸人さんが続くかも(?)

-Aマッソ