Aマッソ

ひさびさのAマッソ!女性芸人ばかりのライヴ「白熱女子」は未知の世界でした!(@阿佐ヶ谷アートスペースプロット)

Aマッソ 白熱女子

先月のトークライヴ以来、ひさびさにAマッソが出演するライヴへ行きました。

「白熱女子」というタイトルどおり、出演者は女性芸人さんばかり(男性は男女コンビの1名のみ!)で、これまでに観てきたお笑いライヴとは、かなり趣きが異なるもの。

・・というか、普段なかなかお目にかかれない未知の世界がそこには広がっていて、さすがは阿佐ヶ谷といわざるを得ませんでした(どういう意味だ)。


白熱女子、そして白熱男子!

そうなのです。アツかったのは、出演者だけではありません。出演された女性芸人さんそれぞれに固定ファン(もちろん男性、しかも幅広い年齢層!)がついていたのですが・・これがスゴかった。ちょースゴかった。

客席の最前線を陣取り、お目当ての芸人さんの一挙手一投足を食い入るように静かに見守りつつ、惜しみない愛を放つファンの熱量は、まるで真夏の空に広がる入道雲のように圧倒的!

こちらが燃え殻になってしまいそうなほど、じりじりと焦がされてしまいました。

とあるファンの方なんて、ステージ袖から「ぽち袋」をこっそり(というには、あからさますぎなんですけれども、笑)渡しちゃうし・・、中身はなんでしょう?ラヴ・レター?

めとめがつうじあう〜 か〜すかにぃ、うん…いろっぽい〜
そーゆーなぁかになりたいわぁ〜

(出典:工藤静香「MUGO・ん…色っぽい」)

まさしく、工藤静香の困り眉の角度のような、無言の色っぽい出来事の瞬間のくすぐったさには、ちょー瞠目してしまいました。

お笑いの世界をよく知らないわたしは、「女性芸人ってこんなにいるんだなあ」程度の感想しか持ちあわせていなかったのです。

ところが、まるでデイヴィッド・リンチの映画のように、うかつには近寄れない深淵な世界に、はからずも足を踏み入れてしまい、そのパラレル・ワールド感に、背筋がぞくぞくさせられましたし、芸事の深さに、股間がちぢみあがるような思いがしました。

一言でいえば、さすがは阿佐ヶ谷(2回目)っちゅーコトです。

いよいよAマッソ登場!

ようやく本題です。この日の漫才だったAマッソ、タイトルつけるなら「予知能力」かな。わたしは初見でしたが、新ネタなのかしらん。

じつは「予知能力がある」という加納さん。ところが「見える」のは、自分の「最期」の姿ばかりであることを村上さんに相談するのですが・・。

ここからは、可笑しなシチュエーションが飛躍しまくるAマッソの世界・・とだけ書いておきましょう(ネタばれ回避)

しかし、加納さんの予知によると、「溝の口の乱」が起こるそうなので、近隣の住民の方は要注意です(笑)

wikipedia - 溝の口駅

最後まで白熱!加納さん大暴れ

それにしても、この日はふたりとも、素なのかフリなのかわかりませんが、終始居心地がわるそうでしたねえ(笑)

オーソドックスな漫才を披露したAマッソが出演者のなかではマイナな存在と思えるほどに、ほかの芸人さんの切り口が「女子」だったからなのでしょうか。

そのミスマッチ感(?)ゆえのくすぶりは、最後に大爆発へと至ります。

Aマッソ▲終演後のトークタイムが、バトルに変わった瞬間

気になった芸人さん

まずは中村涼子さん。すでにテレヴィで売れる準備は整っているなあ、と。素直に思いました。隙のない立ち姿、気持ちの良い声。とてもプロフェッショナルでしたね!

つぎに、まじかる☆あやかさん。上の写真がすべてを物語っています。

最後に、バーゲンセールさんも。やっぱり「脱ぎ」芸には反応せずにはいられません。どんどんエスカレートしていく「ノリ」が先行してしまい、自分たちがそのイキオイを追いかけられてしまっている姿は、とてもおもしろかったです。

というわけで(まとめ)

終演後の芸人さんとお客さんとの交流は、ネタ以上に白熱していたかもしれません。しばらくその様子を眺めつつ、人が人を好きになることについて、あらためて考えてみたくなりました。

以前も、阿佐ヶ谷でライヴを観たあとには、ちょっと感傷的になったことを覚えています。

あぁ、不思議タウン、阿佐ヶ谷。

-Aマッソ